「尻切れとんぼ」は、物事が中途半端で完結していない状態を意味する慣用句です。
「尻切れ」 は、物の最後までない部分 、「とんぼ」 は、トンボ のように 飛んでいく 様子を表しています。
つまり、
- 最後までやり遂げることができない
- 途中で投げ出してしまう
- 成果が得られない
という意味になります。
例文
- 彼の話はいつも尻切れとんぼで、最後まで聞けない。
- このプロジェクトは尻切れとんぼに終わってしまった。
- 彼の人生は尻切れとんぼで、何も成し遂げていない。
「尻切れとんぼ」 は、ネガティブな意味で使われることが多いです。
類義語:
- 中途半端
- 虎頭蛇尾
- 徒労
- 水の泡
- 絵に描いた餅
対義語:
- 完結
- 成就
- 達成
- 成功
- 完遂
その他:
- 「尻切れとんぼ」 は、英語 では "half-done" や "incomplete" と訳されます。
- 「尻切れとんぼ」 にならないように、計画的に物事を進める ことが大切です。
- 「尻切れとんぼ」 になってしまった場合は、原因を分析 し、再挑戦 することが大切です。