「目八分」 (めはちぶん) は、物を鄭重に持つ時、脇を閉じ、八分目の高さにささげ持つことという意味があります。
- 物を鄭重に持つ時、脇を閉じ、八分目の高さにささげ持つこと。
例文:
- 目八分にして差し出す。
- 目八分にして受け取る。
- 容器の10分の8ほどに物を入れること。また、その分量。八分目。
例文:
- お茶を目八分に入れる。
- ご飯を目八分にする。
注意点
- 「目八分」 は、丁寧な言葉遣い の際に使われることが多いです。
- 「目八分」 は、目一杯 や 満杯 とは意味が異なる ので、注意が必要です。
類義語
- 丁寧
- 鄭重
- 八分目
- ほどほど
対義語
- 粗雑
- 無造作
- 目一杯
- 満杯
その他
- 「目八分」 は、「目八分に見る」 (めはちぶんにみる) という慣用句もあります。これは、尊大な態度で相手を見る または 相手を見下すという意味です。
例:
- 彼はいつも目八分に見るような態度だ。
- 彼女は目八分に見られるのが嫌いだ。
参考URL:
目八分(メハチブン)とは? 意味や使い方 - コトバンク