「白を切る」という言葉は、知らないふりをすることを意味します。
語源:
「白」は、「知らない」 の略語と考えられています。つまり、「白を切る」は、「知らないことを白(しら)にする」 という意味になります。
使い方:
「白を切る」は、以下のような状況で使われます。
- 何か悪いことをしたにもかかわらず、知らないふりをするとき
- 自分が犯人であることを隠したいとき
- 責任を逃れようとしているとき
例文:
- 彼は、盗んだことを白を切って、知らなかったと言い張った。
- 彼女は、嘘をついたことを白を切って、謝ろうとしなかった。
- 犯人は、白を切って、何も知らないと主張した。
注意:
「白を切る」という言葉は、嘘をつく行為 を表す言葉です。そのため、倫理的に問題のある行為 であり、軽々しく使うべきではありません。
類義語:
- 知らぬ顔をする
- 知らんぷりをする
- 知らなかったふりをする
- 知らぬ存ぜぬ
- 知らぬことを白にする
対義語:
- 正直に言う
- 告白する
- 自白する
- 責任を取る
- 謝罪する