「白羽の矢が立つ」とは、多くの中から選ばれて、特別な役割や任務を与えられること。
読み方: しらはのやがたつ
意味:
多くの中から選ばれて、特別な役割や任務を与えられること。
語源:
このことわざは、古くから伝わる神事から由来しています。神事において、神に捧げる人身御供を選ぶために、白羽の矢を射かけ、それに当たった人が選ばれたと言われています。
使い方:
「白羽の矢が立つ」は、以下のような状況で使われます。
- 多くの候補者の中から、ある人物が選ばれたとき
- 重要な任務や役職に任命されたとき
- 特別なチャンスや機会が訪れたとき
例文:
- 新しいプロジェクトのリーダーに、彼が白羽の矢が立った。
- 彼女は、ミスコンテストで白羽の矢が立ち、栄冠を手にした。
- 今回の研究発表に、私の論文が白羽の矢が立った。
注意:
「白羽の矢が立つ」という言葉は、単に選ばれただけでなく、名誉なことや責任が伴う というニュアンスが含まれています。
類義語:
- 選ばれる
- 指名される
- 任命される
- 大抜擢される
- 抜擢される
対義語:
- 選ばれない
- 指名されない
- 任命されない
- 見送られる
- 落選する