「身を焦がす」とは、強い恋慕の情に堪え切れずもだえ苦しむという意味。
読み方: みをこがす
意味:
- 強い恋慕の情に堪え切れずもだえ苦しむ。 恋い焦がれる。
- 激しい情熱や熱意によって、心が苦しむ。
- 炎などに焼かれて苦しむ。
語源:
「身を焦がす」という言葉は、平安時代の頃から使われており、もともとは「炎などに焼かれて苦しむ」という意味で使われていました。その後、「強い恋慕の情に堪え切れずもだえ苦しむ」という意味にも使われるようになりました。
使い方:
「身を焦がす」は、以下のような状況で使われます。
- 誰かを強く愛しているとき
- 強い情熱や熱意を持っているとき
- 何かを強く求めているとき
例文:
- 彼は、彼女に身を焦がすような恋をしていた。
- 彼は、夢を実現するために、身を焦がすような努力をした。
- 戦士たちは、敵への復讐心に身を焦がしていた。
注意:
「身を焦がす」という言葉は、非常に強い感情を表す言葉 です。そのため、軽々しく使うべきではありません。
類義語:
- 恋い焦がれる
- 熱愛する
- 熱望する
- 執着する
- 憧憬する
対義語:
- 冷静
- 無関心
- 無感動
- 無頓着
- 無情