「門外漢」とは、その物事について専門家でない人や畑違いなことを指す言葉です。 「門」という言葉には、「出入り口」という意味のほか、「弟子となって教えを受ける所」や「ひとりの師を中心とする一派・流れ」という意味があります。
専門性の高さが重要なシーンでは、「門外漢」は自分のことを説明したり謙遜したりするのに向いた言葉です。 ただし、使う相手によっては口頭で「もんがいかん」と言っても、真意が伝わりにくいかもしれません。 その際は「専門外である私が言うのも恐縮ですが…」など、言い換えたほうがほうがいいかもしれません。
例
- 医学については門外漢なので、医者の言うことを素直に聞くようにしている
- 専門用語ばかり飛び交う会議は、門外漢である私にはキツイ
- IT分野については全くの門外漢であるため、初歩的なことからご説明願えませんか?
類義語
- 素人
- 俗人
- ディレッタント
- 外野
- 門外漢
対義語
- 専門家
- プロ
- 権威
- 通
- 熟練者
まとめ
「門外漢」は、専門知識や経験がないことを表す言葉です。謙虚な気持ちで、周囲の人から学ぶ姿勢を忘れずにしましょう。