良薬は口に苦し

【漢字】良薬は口に苦し
【読み】りょうやくはくちににがし
【意味】良い薬ほど苦いが効き目はある。忠告は聞きづらいが、聞いておいた方がいい。
【例文1】良薬は口に苦しで、母は子ども達のためを想って言っている。
【例文2】年長者の言う事は良薬は口に苦しだ。

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「良薬は口に苦し」とは

よく聞く「良薬は口に苦し」という言葉ですが、具体的にはどういう意味でしょうか。効果の高い薬は苦くて飲み辛いというストレートな意味もありますが、自分にとって大切な忠告は受け入れがたい、または素直に聞くのが難しい内容である事も意味します。耳が痛いような内容だけどごもっとも、と感じた事は一度はあるのではないでしょうか。「孔子家語」にて「良薬は口に苦けれども病に利あり。忠言は耳に逆らえども行いに利あり」と記されているのも有名です。

使い方としては「先生の言った事を無視している彼は良薬は口に苦しという事をまだわかっていないのです」「先輩の指導は言葉も内容も厳しかったけれど、良薬は口に苦しという事でここは堪えて言う通りにします」などです。因みに他の国でも似た言葉があります。モンゴルでは「良薬は口に苦いが病に効く。誠実な言葉は耳遠いが物事に効く」というものがあります。内容は全く同じですね。ヨーロッパでは「口に苦いが胃に甘い」などもあるそうです。

耳に痛い事を上司や両親、先輩から言われてしまった場合は、カッとしたりへそを曲げたりしないで「良薬は口に苦し」という言葉を思い出して受け入れる事で結果的には美味しい将来が待っているかもしれません。