水心あれば魚心

【漢字】水心あれば魚心
【読み】みずごごろあればうおごごろあり
【意味】親切に対応すれば相手もそれに応えようとするもの。最近では相手が好意を示してくれば、こちらもよい態度で接してあげるよと重圧をかけるテレビのシーンが度々あるため、マイナスイメージがついてしまった。
【例文1】水心あれば魚心ありで契約を交わす。
【例文2】水心あれば魚心の近所付き合い。
【例文3】水心あれば魚心で相手の出方次第だ。

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水心あれば魚心あり

魚に水と親しむ心があれば、水もそれに応じる心を持つことから、あちらが好意を示せばこちらも好意を示す気になる。相手の出方を見てこちらの出方を決めること、といった意味になります。
この言葉を聞いたときに私は不思議な言葉だなと思いました。魚と水は切り離せないもので、特に魚は水に依存して生きています。このように片方に依存した関係の水と魚で、互いを思いやるような言葉が生まれるのはしっくりきません。魚が水に親しむ気持ちを持つべきことは理解できます。しかし、水も魚に心を開く必要は特にはありません。
もしかしたらこれは雄大な海をイメージして創られた言葉なのでしょうか。そうであれば、なんとなくしっくり来るものがあります。雄大な海はすべてを受け入れてくれるイメージがあります。そういったイメージからなら魚心あれば水心、の言葉が生まれるのはわかります。細かな点ですがその場合の語順は魚、水になるかなと思いました。依存している魚が親しむ心を持つことで、水も親しむ心を持ってくれるのでは。
まぁ、これは私の個人的見解でしかありません。もしかしたら、水と魚には人間の予想もつかない未知なる関係があるのかもしれません。