薄氷を踏む

【漢字】薄氷を踏む
【読み】はくひょうをふむ
【意味】薄く水面に張った氷に乗るのは危険なことから、危機的状況にも臨む。
【例文1】銀行強盗に出くわしたが、薄氷を踏む思いで5人がかりで取り押さえた。
【例文2】氷が張った池を薄氷を踏む思いで歩く。

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薄氷を踏むどころか踏み砕いて遊んでいました

冬に差し掛かったばかりの季節では、肌寒くはなっても水たまりに氷が張るまでには中々至りません。
そしてやっと氷が張るのを見つけると大喜びで踏みつけて割っていました。
今にして思えば何が面白くてそのようなことをしていたのか理解できませんが、子ども特有の感性からくる行動だったのでしょう。
とにかく道端で氷が張っている場所を見つけては無理をしてでも割っていました。
あるとき通っている小学校の池に氷が張っているのを見つけました。
それなりの厚さがあったので小学生程度の体重ではビクともしなかったのは今になっても記憶しています。
なぜ記憶しているかというと、調子に乗ってどれくらいの衝撃に耐えられるか試してみたからです。
踵やつま先で蹴ってみたのですが、意外に頑丈でヒビのひとつも入りません。
多少大きめの石をわざわざ探して持ってきて放り込んでみましたが割れませんでした。
池の外から助走をつけてジャンプし、両脚で思い切り着地したところものの見事に割れました。
浅くても池は池、長靴の中まで水浸しになって這う這うの体で家に帰って親から大目玉をくらいました。
薄氷を踏むような危険を冒すと最終的には大失敗をする事を、身をもって証明した愚か者が実在するという話です。