我が強い

【漢字】我が強い
【読み】ががつよい
【意味】自分の非を認めない。相手の意見を聞かないで自分の主張だけを押し通そうとする者。
【例文1】彼は我が強く自己中心的だ。
【例文2】我が強くて除け者扱い。
【例文3】我が強くて行き遅れる。

我が強いをテーマにした記事

我が強すぎる人は職場では威張っていれても私生活などでは相手にされない

我が強いというのは悪い印象として捉えられることがありますが、例えば職場で我が強い人は結構快適に職場で過ごしています。我が強い人にまわりの人たちが何も言えないのです。結果我が強い人はますます我が強くなっていきます。そして自分の思うように物事や仕事をすすめていくようになります。私の性格の中に我が強いところがないかと思っています。裏を返せば我をはれないのです。そう言う我が強くなりたいと思っても気が弱いからそのような人間になれないのです。

我が強すぎる人は職場では威張っていれても私生活などでは相手にされない傾向があります。アフターファイブに飲み会や食事会に誘われないなど寂しい思いをしている人もいます。どんなことでも適度という言葉がありますが、我が強い人たちはもう少し自分自身で我を張ることを控えめにしてみてはどうかと思います。世の中を渡っていくのはある程度の我の強さが大事だと思いますがひとりの人間と見たときには、なおすべきところがあるのではないでしょうか。

我が強い人が大失敗してしまいました

全く無関係の人ならば対岸の火事で能天気に見物していられるのですが、同じ職場の同僚だったり上司が失敗したなら話は全く別です。
自己主張が強く一度言ったら他人がどれほど止めようと推し進めるような人間は、どこにでもいる珍しくも無い存在でしょう。
そのように我が強い人は成功している間に限ればとりあえず問題ないのですが、誰でもいつかは失敗するものです。
「人の話を聞かないからだ、ざまあ見ろアッハッハ」などと笑っている余裕などありません。
失敗することを予見していながら何故止めなかったのか、上司の指示に従うだけでは社会人として不十分だなどなどと上司の上司からお叱りを受けます。
この上司の上司も我の強い人で、一度反論したところ顔を真っ赤にして激怒してしまい説教時間が長引くだけでした。
無理を押して反論しても徒労に終わることは目に見えているので、今では諦めて嵐が通り過ぎるのを待つだけです。
相手の人格を考慮せず、自然災害の類だと思えば多少はストレスが軽減される気がします。
毎日がハズレが大量につまっているくじ引きを強制的に引かされているような職場ですが、さりとて他に就職先が見つかりそうにもありません。
情熱的に仕事をして華々しい最期をとげるなんて馬鹿らしいので、あたりさわりのない対応で適度に与えられた仕事をして金を受け取る日々を守ることにしました。