論をまたない

【漢字】論をまたない
【読み】ろんをまたない
【意味】議論するまでもなく明らかである。
【例文1】彼女の言っていることは論をまたない。
【例文2】彼の言動は論をまたない却下だ。

論をまたないをテーマにした記事

論をまたない

正確には論を俟たないと書きます。言うまでもない、論じるまでもなく明らかなことの意味です。
言うまでもないこと、論じるまでもなく明らかなこと、だからといってその論が無駄なのかというと必ずしもそういったわけではないと思います。誰しもがわかっていることだからこそ、再びそれを口にすることが意味を持ってくることもあります。しかし、やはりそれをくどく感じてしまう方もいるでしょう。要は言葉や論は塩梅なのです。
無駄な一言やつい付け足してしまった論など、今までの人生で数えきれないほどあります。その都度、反省してきましたが、それでも再び口から無駄な言葉が出てきてしまいます。しかし、きっと人間の発する言葉はそういった無駄があるからこそ意味を帯びてくるのでしょう。無駄のない会話に価値はあっても、感情は動きません。この無駄こそが人間と人間の対話で生まれる感情なのです。
論をまたない、そういって人の言葉に耳を傾けないのは簡単にできます。それでも、たまにはその無駄なものを感じてみてはいかがでしょうか。