水臭い

【漢字】水臭い
【読み】みずくさい
【意味】親しい間柄なのに他人行儀な言動を取る。
【例文1】水臭いな~。困った時はお隣同士なんだから何でも言ってよ。
【例文2】20年の付き合いで水臭い事言うなよ。
【例文3】お互い様だから水臭い事言わないでよ。

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職場の水臭い人

水臭い人が職場にいます。ある仕事の案件があったのですが、自分一人で仕事を抱え込んで悩んでいました。誰にも相談や助けを求めないのです。夜遅くまで残業もしていました。その人は身体を壊してしまいうつ病で入院してしまいました。そして自殺未遂までしました。水臭いではありませんか。仕事ごときでうつ病や自殺未遂にまで追い込まれるなんて、なぜ同僚に助けやアドバイスを求めなかったのでしょうか。よくよく考えてみるとこの同僚の性格は内気で穏やかで、人のいうことをハイハイと安請け合いしていつも自分一人で悩んでいたのです。良い方向にいっているときはよいのですが、悪い方向に向かってしまったのです。結局うつ病も完治せずに会社を退職していきました。同僚には家庭もありますし本当にお気の毒だと思います。本当に水臭いと思います。少しでも助けのサインを出してもらったら、一緒に問題解決したのにと悔やまれてなりません。このような仕事の悩みは最近の若者に多いと思います。自分一人で悩んで病的になって自殺に追い込まれる。昔は同じ釜の飯を食うといって仕事もみんなで解決したものです。今の若者は自己中心というか、人に相談できないというか。もっと人に頼るということを考える時代になったと思います。