二の舞を演じる

【漢字】二の舞を演じる
【読み】にのまいをえんじる
【意味】前回と同じ失敗を繰り返す。
【例文1】経営不振に陥り、二の舞を演じる。
【例文2】彼の二の舞だけは演じたくない。
【例文3】リバウンドで二の舞を演じる。

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二の舞を演じることになったって良い

他の人の失敗を見て、自分は同じ失敗をしないようにと心がけることはあるでしょう。それでも他の人が以前やってしまった失敗を、自分が同じように失敗してしまうこともあると思います。ですがこのように二の舞を演じることになったって良いのではないでしょうか。人間ですから失敗してしまうのは当たり前です。むしろ『失敗しないようにすること』をずっと心がけていることがストレスになる場合だってありますよ。

『失敗しないようにすること』は極端な話ですが、『完璧な人間』になろうとすることです。しかし誰にでも長所があれば短所もあるように、完璧な人間なんていません。長所があって短所があるのは当たり前であるはずなのに、完璧な人間を目指そうとするのは非常にストレスになります。もちろん『失敗しないようにすること』を心がけるのは大事ですが、それよりも『失敗したとしても、そういうときだってある』と思っていることも大事です。このように考えていることで、ストレスを減らしていかないと、いつか倒れてしまうのは明白です。たとえ他人と同じ失敗をしないように気を付けていたのにも関わらず、二の舞を演じることになったとしても「こういうときもある」程度に考えておくくらいでちょうど良いと思いますよ。