矢の催促

【漢字】矢の催促
【読み】やのさいそく
【意味】何度も厳しい催促をする。
【例文1】税金滞納で矢の催促を受ける。
【例文2】闇金から矢の催促がくる。
【例文3】金を返せと矢の催促をする。

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借りた金を返せと矢の催促をした

矢の催促とは何度も何度も催促することです。
催促しても聞きいれてくれない人っているんですね~・・
私は10年前、現場の職人がお金を貸してほしいといってきました。金額は10万円です。長い付き合いでしたので、もちろん借用書なんて考えもしませんでした。
それが裏切られるとは夢にも思っていませんでした。借りた翌日から月1万ずつ返す約束でしたが、2ヶ月経ってもまだ用意できないと言い、私は待ちました。
4ヶ月経ったころ、職人が休みました。なにか雲行きが怪しく感じた私は家に行ってみました。その日はさぼりみたいで、その後何度行ってもあと少し待ってくれというばかりでイライラして口論にもなりました。翌週には居留守をつかってきました。私は矢の催促のごとく家を訪ねましたが、仕事もとうとう来なくなり居場所が分かりません。いるのは母親だけでした。私が借用書なしで貸したためどうあがいてもどうすることはできないと悟ったわけです。痛い社会勉強だと思いながら、それからというものどんなに仲が良い友人にも1円たりとも貸した事はありません。

矢の催促のようにされても休憩はとること

仕事が忙しいときにまた別の仕事を割り振られると、仕事を終わらせようと必死になってしまいますよね。そんなときに矢の催促のように、早く仕事を終わらせるようにと何度も催促をしてくる人がいたりすると、余計に焦るかもしれません。このように焦ったときは、いったん仕事の手を休めることも大事でしょう。
というのも焦った結果で終わらせた仕事というのは、あまり良い出来栄えとは言えないからです。無論、火事場の馬鹿力を発揮して良い業績を残す人もいるかと思いますが、そういう人ばかりではないと思います。焦っているときこそ、一度休みを入れることが必要だと考えられます。
仕事中に簡単に休みを入れる方法は、ちょっとした軽食をつまんだり、できることならオフィス近くのコンビニまで散歩するといったことが挙げられます。軽食をつまむことでエネルギーが補給されますし、心も落ち着くことでしょう。また散歩をすることで体中に酸素が行き渡るので、頭がリフレッシュします。
仕事が大変なときは、休みを入れる時間を作ることすら惜しんでしまうかもしれませんが、適度に休みを入れないと逆に倒れてしまいます。焦ってしまっても良いことはありませんから、仕事が多いときでも休みは入れるようにしましょう。