切羽詰まる

【漢字】切羽詰まる
【読み】せっぱつまる
【意味】追い詰められてどうにもこうにもならない。
【例文1】友人が切羽詰まった様子でお金を借りに来た。
【例文2】経営難で切羽詰まる。
【例文3】赤字続きで切羽詰まる。

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思うように成績が上がらず切羽詰まる思いをした息子の高校受験

私の息子の高校受験の時はどうなることやら、本当にハラハラしました。
息子は中学生の時に部活動で剣道部に所属していたのですが、一つ上の先輩が進学した高校に自分もどうしても入りたい、そしてそこで先輩と一緒に剣道がしたいという思いを募らせていきました。
しかし息子の成績ではその高校に入学するにはまだまだ成績が足りませんでした。
息子なりには受験勉強を頑張っていたようですが、受験当日まで半年を切っても思うように成績が上がらずとても切羽詰まる思いでした。
受験まで半年を切ると、どんなに勉強してもなかなか成績が伸びないものです。なぜならこの時期になると今まで勉強をやっていなかった子も総じて勉強しだすし、成績上位の子はますます勉強するので、なかなか上がらないのです。
親としてどうしても息子を希望の高校に入学させてあげたいと強く思い、一生懸命応援しました。
とうとう安全圏に入らないまま進路決定をする日を迎えてしまいとてもとても悩みましたが、息子の頑張りを信じ、志望校を受験させることに決めたのです。
結果は残念ながら不合格でした。結果を知った時はもちろん親子でとても落ち込みましたが、不思議と悔いはなかったのです。
息子は今滑り止めで受けた高校に楽しく通学しています。