無駄骨を折る

【漢字】無駄骨を折る
【読み】むだほねをおる
【意味】努力した結果が役に立たない。
【例文1】はるばる出向いて来たのに、定休日で無駄骨を折る。
【例文2】片づけても片づけても子ども達が散らかすので無駄骨を折る。
【例文3】やっと完成したが、締め切りが過ぎていて無駄骨を折る。

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無駄骨を折るの言葉の意味と使い方

無駄骨を折るとは、やった事が全て役に立たなかった事を意味しており、頑張ってやってきた事が無効になる事を言います。同じ様な意味の言葉とに骨折り損のくたびれ儲け、徒労に終わる、水泡に帰する、ぶち壊しになる、台無しになる等が有り、いずれの言葉も「無駄」と言う言葉の「意味」がキーワードになっております。具体的な使われ方としては、会社等では「今回のプロジェクトはうまく行かず無駄骨を折る事になってしまった」や「そんなに根を詰めてやっても結果が出ていないので無駄骨を折る事になる」等と使われたりします。
例えば自分に対して、仕事や生活の中で色々と協力してくれたりする事を指しておりますが、そんな協力してくれた人達に対して結果が伴わず、協力してくれた人に対して申し訳ないと言う気持ちが込められていると考えます。一般的には協力者や他の人達に対しては無駄骨を折る様な結果になってしまう事は出来れば避けたいものですが、自分自身にとっては何故結果が残せなかったのか、反省を促すとても良い機会にもなります。