手ぐすねを引く

【漢字】手ぐすねを引く
【読み】てぐすねをひく
【意味】くすねは、弓の弦を補強する粘着材のことで、十分に用意し、敵を待ち構えている体制をいう。
【例文1】手ぐすねを引いてゴールを守る。
【例文2】いじめたやつらを手ぐすねを引いて見返す。
【例文3】慰謝料請求に証拠を揃えて手ぐすねを引く。

手ぐすねを引くをテーマにした記事

夫や義家族に対し、まさに手ぐすねを引く状態でいるつもりです 

私の夫は自分の両親や兄弟家族への想いが強く、どんな時にも身内の味方をします。
それでも、私が悪いのであれば身内の味方をしても仕方ありませんが、いつも私は嫌味を言われたり意地悪される側なので、夫がかばってくれないのが許せません。
例えば、私は長男の嫁なのですが、姑は次男の嫁や三男の嫁のほうをひいきにしているところがあり、私のことは将来の介護要員くらいにしか思っていないようで、度々差別され意地悪をしてきます。
それでも夫はかばうどころか、母親の悪口を一度も言ったことがなく、違和感を覚えます。
次男・三男の嫁は2人とも自由人でマイペースな性格で、私のように真面目で周りの目を気にする大人しいタイプとはまったく対照的で話も合いません。
そんな私を気に入らないのか、姑同様に嫌味を言ってきます。
そのため、お盆お正月にみんなで集まっても、重い空気が流れ本当に疲れてしまいます。
あまりに意地悪なことをされるので、ある年の年末には義実家へ行くことを拒否したことがあるのですが、そのとき夫は私を責めました。
夫からすれば、自分の親や弟の嫁さんが悪い人ではないと思いたいのでしょう。
しかし、私だっていつまでも言われるままでいるつもりはありません。
ゆくゆくは長男夫婦である私たちが、後を継ぎ介護をすることになるのでしょうけれど、このままいじめ続けられるのであれば、私は同居を拒否しますし、義妹に対しても言われっぱなしでいるつもりはありません。
私には子どもがいないので、いざという時は離婚することも考えています。
義両親や義妹たち、そして夫に、いつかギャフンを言わせてやろうと、今から手ぐすねを引く状態で、その時が来るのを静かに待っています。