顔に泥を塗る

【漢字】顔に泥を塗る
【読み】かおにどろをぬる
【意味】名誉やプライドを傷つけたり、恥をかかせたりすること。
【例文1】親の顔に泥を塗るような言動は慎む。
【例文2】一人の社員の不祥事で会社の顔に泥を塗る。
【例文3】暴力問題で学校の顔に泥を塗る。

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顔に泥を塗ることがないように気をつける

「顔に泥を塗る」とは、お世話になった、または良くしてくれた方の面目を失くす行為、誇りを傷つけてしまう意味があります。悪い意味で使用される言葉ですね。
恩師である教師の熱血指導にも関わらず、部活をさぼり恩師の顔に泥を塗るなど、相手の行為に対して応えることができなかった時にも使われます。
他人に恥をかかせてしまうことは日常生活でもありますよね。ちょっとした言葉によって相手のプライドが傷ついたり、本人が意図せずとも知らず知らずのうちに、目上の方や友人、家族を含めて「顔に泥を塗られた!」と感じることがあるでしょう。
礼儀作法や受け答えをしっかりしても、人間一人ひとりにはルールがあります。そのルールを外れた行動、言動をしてしまうと「顔に泥が塗られた」です。プライドが高い人ほどそのように感じていると思いますが、その方に接する人間も疲れてしまいますよね。
逆にちょっとしたことで「顔に泥が塗られた」と思い方たちは、その行動でまた他人の顔に泥を塗っていると思います。大声で怒鳴ったり暴力を振るったりと、酷い仕打ちを受けた方を何人も見てきました。
なので私は「顔に泥を塗られた」と発言する人は信用しないようにしています。