顔から火が出る

【漢字】顔から火が出る
【読み】かおからひがでる
【意味】非常に恥ずかしい思いをして顔が真っ赤になる様子。
【例文1】公衆の場で転んで顔から火が出る。
【例文2】洋服を裏返しに着たまま出かけ顔から火が出る。
【例文3】タグを付けたまま出かけ顔から火が出る。

顔から火が出るをテーマにした記事

ズボンのチャックが開いているのを後で知り顔から火が出る思いをしました

ある朝寝坊した私は、朝飯を早々に済ませ、トイレに駆け込んでから直ぐに家を出ました。
家から駅までの道のり、私とすれ違った多くの人が、何故か私の股間辺りに視線を落とすのです。
何だろうと思いながらも、私は駅までの道を急ぎました。
駅に行って電車に飛び乗り、吊革に掴まっていると、前の席に座っていた女性が、私の股間辺りをちらちらと見て来ました。
女のくせに男の股間をちらちらと見て来るので、この女痴女かと思ってしまったのです。
しばらくすると駅に着き、私は電車を降りて会社に急ぎました。
するとここでも、すれ違う人の多くが私の股間を見てくるのです。
それでも私は1分でも早く会社に着きたかったので、気にせず全力疾走しました。
何とか遅刻は免れ、私は安心して自分のイスに座り一息つきました。
それから就業時間が始まり、私は仕事にとりかかったのです。
しばらくすると上司に呼ばれたので、私は上司の所に行きました。
するといきなり、「君、ズボンのチャックが開いてるじゃないか」と言われました。
この段階にやっと私は、自分のズボンのチャックが開いている事を知ったのです。
家を出てからココまでこの状態でいたのかと思ったら、顔から火が出る思いになりました。
それからしばらくは恥ずかしさから、仕事が手に付きませんでした。