赤子の手をひねる

【漢字】赤子の手をひねる
【読み】あかごのてをひねる
【意味】無力の者を相手にしてたやすく負かす。力の差が大きい時に用いる。
【例文1】小学生と高校生の試合だなんて、赤子の手をひねるようなもんだろ。
【例文2】ライセンスを持つので赤子の手をひねる事はしない。
【例文3】体を鍛えているので一般人との勝負は赤子の手をひねる。

赤子の手をひねるをテーマにした記事

赤子の手をひねる戦争

私はオンラインゲームであるMMORPG「ArcheAge」というゲームをしています。
農業あり、盗賊あり、殺人あり、貿易あり、戦争あり、のなんでもありといってもいいくらいの幅の広いゲームになっています。
その中のコンテンツの1つに「麦端をゆるがす戦い」というコンテンツがあります。
2キロほど離れた陣営に敵と味方にわかれ、木の柵で囲まれた陣営をまもり、相手の陣営を攻める戦争になります。
攻城戦とは異なり、城はなく、陣地を責めるための兵器などもありません。
純粋に人による武力のみで制圧する戦争になります。
陣営の中にはクリスタルと陣地を守る少し強めのNPCと3問の強力な大砲、一定時間ごとに発生する相手陣地へと突っ込む兵士がこのコンテンツで発生するものです。
そして私はこのゲームをすることで初めて知ることができました。
数は力ということを。
私の見方の陣営の数は200人前後、相手の陣営の数は100人たらずといったところ。
この状況で戦争がはじまりました。
もちろん相手の数は戦争がはじまる前にはわからず戦争を行っている最中にあたってみた感じで把握した大体の数です。
正面衝突がおきました。
200人対100人
あまり数の差がないように思えると思いますが、これはもう圧倒的な差でした。
ものの2,3分で相手は蹴散らされ、5分前後で戦争は終結してしまったのです。
まさに赤子の手をひねるがごとく簡単な戦争でした。
昔の戦争は3倍の戦力差を圧倒する戦略とかもあったそうですが、実際に数の力を感じてみるとそのすごさがわかります。
現代の戦争とはまた違うとは思いますがね。