竜虎相うつ

【漢字】竜虎相搏つ
【読み】りゅうこあいうつ
【意味】竜と虎は勇敢を象徴する存在であることから、強豪同士が勝負すること。
【例文1】竜虎相搏つ強豪校揃いだ。
【例文2】どこが優勝してもおかしくない竜虎相搏つ試合だ。
【例文3】竜虎相搏つ見応えのある試合だった。

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竜虎相搏つの例えと考察

竜虎相搏つとは、例えば優れた実力を持ったヒーローや力を持ったもの同士が戦い勝敗を争うことの例えです。
いわばライバル関係といったほうが分かりやすいでしょうか。
では実際、 竜虎相搏つの例えを見ていきましょう。
まず字の如く竜と虎の戦いですよね。
別に野球の中日ドラゴンズと阪神タイガースのことではないですよ。
竜はいわば天の最強であり、虎は地の最強といわれてます。
このような竜と虎が向き合う絵柄は、骨董品の掛け軸などによく描かれているのを見かけますよね。
まさに実力伯仲といった感じです。
漫画で例えるなら人気アニメ、ドラゴンボールの16巻にも「竜虎相討つ」というタイトルが使われています。
この当事の孫悟空とピッコロは、まさに力の拮抗しあったもの同士で最大のライバルでしたからね。
さて、実際は竜と虎ってどちらが強いのでしょうか。
これは様々な考察があるのですが、若干、竜のほうに分があると言われております。
例えばキバやツメにとる物理攻撃力は互角としても、防御力の差はかなり大きいと考えます。
また竜が何らかの特殊攻撃もできるとしたら、攻撃と防御の両面で龍が有利と推測されます。
しかしライバルは永遠に互角で勝負してほしいですね。
ことわざの意味や、その考察をしてみるのも面白いものです。