躍起になる

【漢字】躍起になる
【読み】やっきになる
【意味】ムキになる。意地になる。
【例文1】彼は躍起になって反論する。
【例文2】負けじと躍起になる。
【例文3】躍起になると失敗する。

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躍起になろう

若いがゆえに躍起になることってありますよね。
躍起ってどちらかというと、意味合いとしてはむきなるとか必死になるということなので今の時代としてはちょっとカッコ悪いとか少しマイナスのイメージもあると思います。
でも、躍起になったからこそうまくいくとこもあるし、失敗することもありますが人生にはそんな時期があっても楽しいですよね。
例えば、人に馬鹿にされることってあったりするじゃないですか。
それで、馬鹿にされてたまるもんかという気持ちを力にして猛烈に勉強して受験に合格できたということもありますよね。
逆に、馬鹿にされたからと言って自暴自棄になって人に迷惑をかけることもあります。
どっちにしろ、凄い力がみなぎってくるってターニングポイントですよね。
若い時は頭に血が上りやすくむきになって失敗することもあるかもしれませんが、大人になると今凄く躍起になっているという感覚が少しわかるようになってきて、うまくいけば一皮むけるというか飛躍できるチャンスなんですよね。
大人になりただ毎日を単調に過ごしていたら、そうそう必死になれることってなかったりするので必死になれるものに出会ったら素直にその物事に躍起になろうと私は思うようなりました。

躍起になればなるほど、相手は引いてしまう

私は時々、自分の伝えたいことを無理に相手に理解しようとして躍起になってしまうことがあります。
会話は押せば押すほど相手は引いてしまうものです。

逆に相手が躍起になり過ぎてしまうと、こちらは引いてしまいます。
そのような時はそれに反応しないで、そっけなくしたほうが上手くいくようです。

自分の伝えたいことに対して相手に同感を得られないと、さらに何とかしようという気持ちが働いてしまうことがあります。
そのような時、躍起になって、あれこれ言ったり、言い方を変えて理解してもらおうと思っても無理なことが多いような気がします。

そのような時こそ、一歩引いてみて、作戦を変えたほうが上手くいくのかもしれません。
会話は相手とのキャッチボールですが、躍起になって話してしまうと、会話が成立しなくなってしまいます。

そうならないためにも、あまり感情的にはならないように気をつけたいものです。
世の中には話好きの人がいて、一方的に話してくる人がいます。

相手が聞き上手な人なら良いのですが、相手も話したい人だと、会話が上手く成り立たないことがあります。
我さきに話をしようとするので、第三者から見ると、それが滑稽に思えてくることがあります。

会話でもお互いが一歩引く気持ちで話すようにすれば、上手くいくのだと思います。