幕を切って落とす

【漢字】幕を切って落とす
【読み】まくをきっておとす
【意味】盛大に物事が始まる。
【例文1】全国ツアーが幕を切って落とす。
【例文2】全国大会の予選が幕を切って落とされる。
【例文3】オリンピックの開会式が幕を切って落とす。

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幕を切って落とすスポーツイベントが多くなります

幕を切って落とすという言葉はよくニュースや新聞などで見かける言葉です。
この意味は、歌舞伎に由来します。
歌舞伎は開演の時に舞台の幕の上部を外し、それを一気に落とすことから、物事を始めるという意味です。
夏になると全国高校野球の大会が幕を切って落とされます。
大会の地方予選の結果が気になるところではないでしょうか。
自分の母校の大会結果や、郷土の代表が決定するまでの行方など、朝の新聞が楽しみになります。
さらに、最近は地方大会の結果もインターネットで検索できるようになり、タイムリーに情報が取れるようになりました。
私の母校は30年前に甲子園に出場し、1回戦で負けてしまいました。
甲子園での試合の前日から、故郷は大変な盛り上がりでした。
私は大会の前日の夜に出発する臨時の夜行列車に乗って行きましたが、バスも60台程度でるという騒ぎでした。
甲子園のアルプススタンドは超満員で、外野にも人が溢れるという騒ぎでした。
今でもその光景を思い出します。
毎年思うのですが、2017年こそ、母校の甲子園出場を願っています。