名が通る

【漢字】名が通る
【読み】ながとおる
【意味】世間に広く知られている。
【例文1】父の会社は地元では名が通る。
【例文2】長男が名が通った企業に就職が決まった。
【例文3】甲子園で優勝して名が通る。

名が通るをテーマにした記事

マイナースポーツの名が通ってきましたね

オリンピックでの成績次第では、マイナースポーツがメジャースポーツになるということもあります。
例えば、その一つに卓球があります。
中国やドイツではプロリーグもある卓球は、日本ではまだメジャースポーツまでには至っていません。
しかしながら、リオのオリンピックでは、卓球の選手団の活躍が、大変目を見張りました。
特に男子水谷選手のメダル獲得のニュースは、日本に卓球界の名が通った瞬間でもあったと思います。
さらにドイツで行われていた世界選手権のメダル獲得ラッシュ、そして中学生の張本選手の健闘は、日本の卓球界の成長と、若手の台頭というダブルでの喜びがありました。
このようにオリンピックや世界大会を通じて、これまでのマイナースポーツがメジャーに近しい存在になっています。
さらに、この背景にはメディアの力があります。
世界選手権の試合を放映することにより、世間に知られるようになります。
卓球も世界卓球という名でテレビ中継されました。
中継においては、卓球の醍醐味である迫力あるラリー、選手の熱のこもった掛け声など、見応え十分です。
また改めて感じたのは卓球の試合はテンポが良く、また見飽きないスポーツと思いました。
卓球の次に名が通るスポーツが何か、楽しみです。