利に走る

【漢字】利に走る
【読み】りにはしる
【意味】利益ばかり追い求める。
【例文1】利に走る商売では失敗する。
【例文2】利に走って信用を失う。
【例文3】利に走るから客が来ない。

利に走るをテーマにした記事

利に走ると視野が狭くなります

企業は利益追求のために事業を効率よく実施します。
しかしながら、利に走るとロクなことがありません。
例えば、今の東芝における粉飾決算は、まさに私利私欲に走ってしまった結果、視野が狭くなり、自分の足元も見られなくなってしまいました。
未だに会社の決算を出すことができないのは、異常事態です。
このように利に走るとロクなことがありません。
普段の私生活においても、利に走ると色々変なことがあります。
例えば、資格の勉強がその一つです。
資格報奨金のために学習をし、資格を取ったのはいいもの、活かす場所がなければ意味がありません。
お金ばかりとらわれて、自分の時間を無駄にしてしまうのは、なんとも残念なことであると思います。
もう一つ、利に走るケースとしては、会社の交際費を私的に流用するケースです。
ある県の議員にもありましたが、バレてしまうと職を失うこともありますが、何と言っても家族に迷惑がかかります。
信頼している家族に迷惑をかけることは決してやってはならないと思います。
このように利に走ると自分の名誉も、家族の信頼も失うことになり、人生が変わってしまうこともあります。
まずは自分の足元を見て、行動をしていくことが必要ですし、そうしていると必然的に利が付いてきます。