内憂外患

【漢字】内憂外患
【読み】ないゆうがいかん
【意味】国内の問題事と海外から受ける問題事。組織や個人にも使う。
【例文1】日本は少子高齢化問題とミサイル問題に内憂外患で悩まされいる。
【例文2】嫁と母親の間で内憂外患だ。
【例文3】社内の内憂外患で身動きが取れない。

内憂外患をテーマにした記事

かつてないほどの内憂外患

日本国内では有効求人倍率がバブル期の水準を上回っているというニュースがありました。
これにより国内景気が上向きになればよいのですが、給与の水準や正社員求人の水準がバブル期を上回っているとは言えないのが現状のようです。
この数字だけを見てアベノミクスが成功していると言えるのかどうかは微妙であり、景気が良くなった実感が持てないことがその要因になっています。
このまま行けば数年後には消費税が増税されることになると思いますが、結局は増税の負担だけが残ってしまうのではと心配になります。
テロ等準備罪の成立や、加計学園の問題など総理の政治的な問題も取りざたされるなか、国内だけでなく日本の外でもきな臭い動きが続いています。
北朝鮮のミサイル開発をけん制するアメリカの強硬な姿勢にも動じることなく、ミサイル発射を続ける北朝鮮の動きに緊張感が増していますが、北朝鮮が攻撃の意思を持ってミサイルを発射すれば日本が標的にされる恐れもあり、政府からはミサイルが発射された際にとるべき行動が発表されたこともあり、いよいよ有事が迫っているような緊張感がだだよっています。
まさにかつてないほどの内憂外患にある日本ですが、果たしてこのままでよいのか、そのような国が近くにあることを踏まえて将来に向けた国づくりをしていくべきではと考えさせられます。