勇将の下に弱卒なし

【漢字】勇将の下に弱卒なし
【読み】ゆうしょうのもとにじゃくそつなし
【意味】勇ましい将軍の元に弱い者はいないというたとえから、上に立つ者が優れていると、部下も優れているものである。
【例文1】彼は勇将の下に弱卒なしの企業に就職して有望視される。
【例文2】勇将の下に弱卒なしと言うからね。彼の出世も間違いない。
【例文3】職人の息子は勇将の下に弱卒なし。

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現代にも当てはまるのか「勇将の下に弱卒なし」

出来る上司の部下はよく働くとでも解釈するのでしょうか。

1.有能な上司の下には優先的に優れた人材が人事で回される。
2.無能で役に立たない部下はリストラ対象になった。
3.有能な上司の指導の下、職場で鍛え上げられた。
3のパターンが実行可能なほどに現代経済に余裕があるとは考えにくいです。
よっぽど業績優秀な企業でなければ無理なので、必然的に1の前段階にあたる入社試験の通貨が条件となります。
結局、1と2が有力なパターンと考察されてしまいました。
もとは蘇軾という中国北宋代の詩人が綴った「題連公壁(連公の壁に題す)」が原文だそうです。
前後の文章が知りたくて全文を検索しようとしたのですが、見つける事が出来ませんでした。
なぜか、忍者アニメで主人公の師匠が語った言葉として多く紹介されていました。