意表を突く

【漢字】意表を突く
【読み】いひょうをつく
【意味】誰も予想もしなかった事をして驚かせる。
【例文1】突然の辞職に全員が意表を突く。
【例文2】日本全国自転車の旅に意表を突く。

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意表を突くのは最大の策略

小学生の頃から歴史に興味があり、日本史や中国史、韓国史などの本を読む機会が多くあります。
中でも、中国の歴史が好きで三国志は本や映画で良く観ています。好きな理由は、最近のハイテク中心の戦いと違い戦術が勝敗を決めるという点です。
三国志の話の中に赤壁の戦いというシーンがあり、この戦いを制した軍は意表を突く作戦が勝利の理由だと思います。
赤壁の戦いは100万を越す曹操軍と、10万から20万しかいない孫権と劉備の同盟軍との戦いで、人数だけを見ると圧倒的に曹操軍が有利となっていました。
しかし、意表を突く策略を同盟軍が色々仕掛けたため、大軍の曹操軍は大敗して国へと逃げ帰ります。
この出来事からでも、どんなに不利な戦いでも意表を突く作戦をすれば勝機があるということが分かります。
そんな策略に色々な策士が登場して物語を盛り上げていくので、三国志や歴史の話は面白いと思います。
意表を突くという行動は、相手を驚かせたり対応を遅らすなど、戦略的に色々なメリットがあるので、古代的な武器しかない時代では最大の武器だったと思います。
意表を突くというのは、日本の相撲でも行われる時があり、猫騙しがその類だと思います。ただ、最近やる力士を見たことはありません。