毀誉褒貶

【漢字】毀誉褒貶
【読み】きよほうへん
【意味】誉めたりけなしたりする。
【例文1】運動部の監督ともなれば試合結果によって毀誉褒貶だ。
【例文2】気分屋で毀誉褒貶だ。

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毀誉褒貶に左右されない心

社会人になったばかりの頃は、とにかく周りからの評価が気になりました。元々人からどう見られるのかがすごく気になるタイプで、そのことでひどく悩んだこともあります。能力が違うのですから当然のことなのに、出来る同期に嫉妬してしまったり。心の中はいつも醜い気持ちでいっぱいでした。人によく見られたいという気持ちに取り憑かれていました。家庭環境によるところが大きいのですが、社会人になってまでそれに左右されてしまうのがとても詳しかったです。
毀誉褒貶に左右されない心を得ることができたのは結婚してからですね。年下で、本当に駄目なとこばかりの男性です。仕事も続かないし、家事も苦手。でも、私が落ち込んでいる時にはいつも優しくしてくれました。周りからするとヒモに見えるかもしれません。しかし、主人もまた色々な悩みを抱えています。自分なりに頑張った結果なんです。
そう考えてみると、私はできなくても主人を怒ったりはしません。努力した結果だとわかっているからです。では、私はどうなのか。私だって努力した結果なのだから、そこまで自分を恥じなくても良いのではないかと。そう考えられるようになってからは毀誉褒貶に左右されなくなりました。今は二人とも自営業で頑張っています。