身を投じる

【漢字】身を投じる
【読み】みをとうじる
【意味】身体を投げ出して取り組む。
【例文1】選挙立候補に身を投じる。
【例文2】ライフセーバーの業務に身を投じる。

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私の田舎の故郷へ身を投じて来た体験

私にとって身を投じる思いに至ったことといえばまず、千葉県船橋市から実家の田舎の福島県へ帰郷した時でした。
都会ではあまり親戚や近所の目を気にすることなく気ままに暮らしてこれたのですが、田舎では葬式付き合い、結婚式、組の行事など様々な分野で
周りの住人の目を気にしなければいけない状況になってしまいます。
ちょっとしたこと(見知らぬ車が我が家に止まっていたり、何処何処の誰がパチンコばっかり行っているとか)でも直ぐに噂になってしまうのです。
そんな環境に移り住むこと自体が正に私にとって身を投じる思いでした。
そして私が勤めた仕事の中に交通誘導関係の警備員の仕事があるのですが、やはり千葉県に住んでいた頃よりも福島県の真冬がとにかく寒い!のひと言です。
勿論仕事なので仕方なく真冬でも道路上で片側交互通行に[身を投じて]来ましたが、走ったりして体を温まらせることも出来ないし、しかも鼻水が止まらなくて大変でした。
しかし、特に大変なのが真夏の炎天下の下での仕事です。
会社の同僚にも仕事中具合悪くなり救急車に搬送された方も居ましたが、福島県は東北ですが、意外と真夏はかなり暑いのです。
私も2週間程続けて仕事に出ていた時は日中いつも炎天下の時、吐き気ばかりしていました。
この仕事は車の前に立ったり重機の側だけでは無くこういう危険も伴うのでこれもまた私にとって現場に出る時は身を投じる思いの体験でした。
以上です。