私利私欲

【漢字】私利私欲
【読み】しりしよく
【意味】自分の利益と欲望が満たされればそれでいいという考え。
【例文】彼は私利私欲のために友人を失った。

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私利私欲

自らの利益の為にしか行動しない人の心情を表す表現が「私利私欲」であります。「私利私欲に溢れ、悪行を尽くす代官」や「あいつは私利私欲の塊」と言う具合に、どこまでも自分本意な人の事を指します。響きから判る様に決して褒め言葉ではなく、利己的な考えに否定を促す言葉なのです。私利私欲に塗れた人は、周りの評価や印象などは気にも留めず、ただひたすら己の欲の赴くまま行動するのです。それで例え嫌われようが知った事ではありませんし、むしろ他人に気を使って自分が損をする方が勿体ないと感じているみたいです。悪く言えば、自分さえ良ければ身内すら押しのけて利を追求する貪欲さの持ち主でもあるのです。結果として協調性や思いやりの精神にはやや欠けており、「損をせずに得を掴む」事ばかり考えているのです。余程のメンタルの強さがなければ早々なれるものではありませんし、印象から言えば図太い人とか厚かましい人という感じがします。人の誹謗中傷に怯む事なく、我が道を行く今で言う所の「空気読まない人」にその資質が備わっている気がします。中には周りに目配せしながら、ちゃっかり頂くものを頂く隠れの私利私欲者がいるかもしれませんが、どうしてもふてぶてしい人の印象が先んじてしまい気遣いの出来る人に思えません。ですがもしかしたら、ある意味気を使っている体で私利私欲を肥やしている人の方が、実はタチが悪いのかもしれません。