網を張る

【漢字】網を張る
【読み】あみをはる
【意味】犯人を捕まえるために仕掛ける。ターゲットを待ち構える。
【例文1】容疑者の帰宅時間に合わせて自宅前で網を張る。
【例文2】マスコミが網を張る。

網を張るをテーマにした記事

庭に網を張る蜘蛛に教わる

網を張るとは犯人を捕まえるために仕掛ける、標的を待ち構えるという意味です。
よくテレビで刑事が容疑者を自宅前で網を張って帰って来たところを確保という場面がありますね。
他にも有名人のスクープを撮るためにパパラッチは常に網を張っていると思います。盗られた方はたまったもんではありませんけど、相手も仕事ですので、スキャンダルだけは気をつけてほしいものですね。
わたしが20代の頃に会社の同僚に5万円貸した事がありました。同僚は地方から出てきて一人暮らしでした。生活費が足りないと困っていたから2万円貸して、翌月も3万円貸しました。ボーナスが出たら一括で返すという約束だったのに返す気配がありません。食堂でもなぜか合わないのです。(おそらく時間をずらしていると思われる)2日後、仕方なくアパート前で網を張って「ボーナスが出たばかりなのに今持ち合わせがないとは言わせない」と強気で言いました。そしたらしぶしぶ返してくれました。もう二度と他人にはお金は貸さないと心に決めました。

網を張る

何かの事で考えを巡らせ、そこに行きつくと信じ先回りして待つ事を「網を張る」と言います。「地元の暴走族がこのルートを通ると予測し網を張る」や「犯人がやって来そうな場所に網を張る」と言う具合に、待ち構える様をそう表現しているのです。元々は海の漁師さんが魚の収穫で網漁をする際、闇雲に網を張るのではなく魚がいる或いは回遊するであろうポイントを予想し、ターゲットを絞り網を張って待つ訳です。只信じているのではなく、長年培った経験をもとにポイントを割り出して網を張るのですから、ヒットする確率はかなり高いと思います。所謂長年のデータの蓄積によって、勘が構築されそうさせるのです。どの分野でもデータをもとにターゲットの行動パターンを割り出し、次に相手がどういう行動をするかが判れば後はやって来るであろう場所で待つのみです。テストの問題予測でもそういう言い方をする事がありますが、出題範囲がこの辺からであろうと予測し、そこを集中的に学習するやり方です。見方によっては「山勘」とも言えますが、どちらも確固たる裏付けがなければ成果を上げる事は出来ません。あらゆる方面に目配せをし、こうなるであろうと先読みをして待つ。只の山勘では望み通りの結果を齎す事など出来ないのです。