畑違い

【漢字】畑違い
【読み】はたけちがい
【意味】専門の分野が違うこと。
【例文1】ここの医院は外科専門で内科は畑違いです。
【例文2】畑違いの職に就く。

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畑違いの仕事をするのは無理です

私は手先が器用なほうでして、高校を卒業すると自動車の部品をつくる仕事に就きました。
就職して2年で工場の業績が悪化して、私は地方の小さな工場に行くよう命じられました。
新たな職場は、これまでとは全く畑違いの営業でした。
初めての営業で人とうまく会話する事が出来ません。
ましてや契約までこぎつける事なんてできるはずもなく悩んでストレスがたまる一方でした。
毎日営業先に出向いては商品の説明をしてわが社の製品をつかってもらうように話をしました。しかし成績が上がりません。上からもたびたび喝が入ります。
畑違いの仕事ですから、そんなにすぐにうまくいくわけないと思いながらもがんばりましたが、限界もここまで。元の仕事に転職しようか悩んだ末、工場長に辞表を出しました。もう少しがんばれないか?と言われましたが、部品をつくる仕事しか向いてないようです。と想いを伝えたところ配属先を検討してみるとの答えが返ってきました。それまで、営業の仕事を続けています。

畑違い

それまで特にやった事がなく、予備知識もない分野に取り組む場合の評価を「畑違い」と称します。「バスケット選手が野球選手になろうだなんて、畑違いも良い所だ」や「理数系の自分には、歴史の事は畑違いで管轄外」となります。畑違いと言う位で、元々は栽培する野菜の品種によって育て方が違うから、農家さんでも取り扱わない野菜の栽培法を知らない場合もあって然るべきですし、そこから派生し職種や競技が似ていてもやった事のない事は判らないし、それをなぞって「畑違い」という様になったと思われます。端から見て、博学な人だからどの分野にも精通しているとつい思ってしまいがちになりますが、幾ら物知りであっても触れた事のない分野は知らない筈ですし、先入観で訪ねても判らないと返答されるのが当然かもしれません。携わっていない知識なのですから、知っている訳がないのです。スポーツの世界ではスピードスケートと競輪の2種目を選手としてこなされた方もおられ話題になりましたが、そんな方でさえ全ての競技を網羅されてはいませんし、自分の興味が向いている事だけに特化していたに過ぎません。学問でも理系と文系に分かれるとよく言いますが、どちらかに特化した人に逆の質問(文系の人に関数の事の様な)をしても思い通りの答えは返って来るとは思えないのです。「餅は餅屋」と言いますし、質問されたり任されたりする側もきっと困惑するばかりでしょう。