興に乗る

【漢字】興に乗る
【読み】きょうにのる
【意味】おもしろさ、楽しさを感じる。
【例文1】興に乗って得意の歌を披露する。
【例文2】地元の同窓会は興に乗る。

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興に乗るなら気を付けて

楽しくなりすぎて普段ならやらないようなことをやってしまった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。例を挙げると、お酒を飲んでいたら気分が良くなってきてしまったから、普段は絶対に人前で歌わないのについ歌ってしまった、といったことです。冷静になったときに思い出すと、恥ずかしすぎて穴があったら入りたくなるかもしれませんね。

つい興に乗るようなことがあるのも、ときには必要だと考えられます。たまには気分を解放させないと、ストレスが溜まってしまって窮屈になってしまう場合だってあるでしょう。ですが羽目を外しすぎてしまって、周りに迷惑をかけたり、たとえ迷惑をかけずとも恥ずかしいことをしてしまったら、元も子もありません。いくら「あの日は酔っていて」などと言い分を述べても過去は消えませんし、むしろお酒でたがが外れた姿というのはその人本来の姿とも言えます。ですから普段のときとお酒に酔っているときとで大きなギャップがあれば、おそらく周りの人はあなたのことを忘れられなくなるでしょう。

興に乗るのも気持ちが良いですし、無理に止めることでもないとは思います。難しいですが何事も適度が一番ではないでしょうか。興に乗るのも、乗りすぎないことが大事かもしれません。