将を射んと欲すればまず馬を射よ

【漢字】将を射んと欲すればまず馬を射よ
【読み】しょうをいんとほっすればまずうまをいよ
【意味】大将を倒すにはまず大将が乗っている馬を射とめよ。目的を果たすにはその周りから狙う方が良いという教え。
【例文1】将を射んと欲すればまず馬を射よ作戦で彼氏のお母さんと仲良くする。
【例文2】将を射んと欲すればまず馬を射よ戦略で褒めから入る。

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将を射んと欲すればまず馬を射よ、から上手い生き方を学ぶ

「将わ射んと欲すればまず馬を射よ」という言葉は故事から由来しているために、なんだか難しい言葉に聞こえますが、意味を理解すれば極めて単純なことといえます。
敵の大将を射ようとする前に、まず大将が乗っている馬を射よ、という意味で、目的を達成しようとするためには、周囲から固めていった方が成功の近道である、という使い方をされるのが一般的です。
例えば学校や会社でとてもタイプな人を見つけたとしても、直接話しかけるのは難易度が高いですし、相手によっては身構えてしまうかもしれませんよね。
そこで共通の友人を味方につけておくことで、知り合う場もセッティングしやすいですし、友人から自分のアピールポイントを伝えてもらうこともできます。
恋愛においてとても効率的な方法ですよね。
また、仕事において、自分の功績をアピールするためにも、会社のトップではなく、直属の上司を味方につけておくと、会社内での自分の株を上げることも簡単となります。
急がば回れ、という言葉にもあるように、一見遠回りでまどろっこしいやり方に見えても、終わってみたら結果近道になる、という意味で、公私共に共感を呼びそうな言葉ですね。
せひ座右の銘として、密かに掲げてみてはいかがでしょうか。