天を衝く

【漢字】天を衝く
【読み】てんをつく
【意味】天まで衝きそうな勢いがあること。
【例文】塾に通い始めたあと天を衝く勢いで成績が上がった。

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天を衝くという、日常とはかけ離れた行為

「天を衝く」という言葉には、「すごく高い」という意味の他に、「すごい勢い」という意味もあるそうです。高さにしろ勢いにしろ、何の用意も無く届くものではありません。両方の意味を実現する状況として、ロケットの打ち上げが思い当たります。すごい勢いですごく高い場所へ飛ぶ様子は、それ自体に意味がなくても高揚できそうです。
一般的な一市民がロケットを打ち上げ用など全くの夢物語です。糸がついたものであれば凧、糸が切れたところで風船を空に上げるのが高高度への楽な挑戦として思い当たりますが、天を衝くという表現には些かながら不足です。精々がロケット花火、勢いは中々ですが打ち上げ5秒と待たずに儚くパンと破裂です。
どうにもこうにも天を衝くという境地にたどり着けそうもなく、小高い山に登ってみました。登山という程に大して高い山ではなかったのですが、地上数十メートル程度のビル郡は全て見下ろすことが出来ます。自分自身の何がどう変わったわけでもないのに、遮るものが何もなく全てを眼下に睥睨できるシュチュエーションは、否応なく気を大きくさせます。左手を腰にあて右手で天を衝く格好をすれば効果は倍増です。端から見れば馬鹿みたいですが、天を衝くポーズはよいものです。とりあえず、周囲の目がない場所でお試しあれば、幸いです。"

弘法大使とまではいかなくても、上手の手から水が漏れると言っておけば、無難のようです。