一糸乱れず

【漢字】一糸乱れず
【読み】いっしみだれず
【意味】少しの乱れもなく整っている。
【例文】一糸乱れずのダンスだった。

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一糸乱れずとは

大勢の動きがまるで機械で計ったかの如く揃っている動きを「一糸乱れず」と言います。マーチングの演技はもちろん、入場行進等の歩調や隊列が揃っている時の勇壮さは何ともすがすがしいものです。一糸とは髪の毛一本、或いは服に付着する糸一本に至るまで全体が一緒の動きをしていると言っている訳です。これは人だけに限らず、他の動物でも同様の傾向が見られます。「一糸乱れぬ蟻の行進」や「一糸乱れぬ鴨の編隊飛行」と至る所でそれは起こっています。人の場合は訓練に訓練を重ね、一糸乱れぬ動きを作り上げて行くのですが、自然界には人間の様な修練を積んだ訳でもないのに、精巧な動きが身に着いていると思わせられる生き物がいます。先に述べた蟻の動きもそうですし、長い距離を移動する渡り鳥の見事なまでの編隊飛行は、何処かで訓練したのかと思える程です。その動きが時に勇壮に感じられ、場合によっては脅威に感じれるる事もあるのです。軍隊の行進や戦闘車両がそういう動きをしていると、やはりそこに恐怖心が湧いてきます。人通しの諍い場にその様な動きがあるのではなく、スポーツ等の健全な場で、競い合う一環でそういう動きがあるのならこれ程気持ちの良い事はありません。