身も世もない

【漢字】身も世もない
【読み】みもよもない
【意味】ひどく悲しみ世の中の事なんて考えてられない様子。
【例文1】経営難で身で身も世もない。
【例文2】生涯独り身で身も世もない。
【例文3】会社倒産で身も世もない。

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身も世もないときの運転は注意が必要です

身も世もないとは、取り乱した状態のことをいうので日常生活でもたまにあります。平常心を保っている間は客観的に自分を見つめることができるので、落ち着いて考えることができますが、気持ちが焦り始めてしまうと身も世もない状態になってしまいます。普段は大人しい人でも喧嘩をしたり、ちょっとした言い争いになったときでも、身も世もなくなり人が変わってしまいます。冷静でいられない状態のことを指すので、車の運転でも身も世もない気持ちで運転するとトラブルを起こしやすくなります。追い越しをされたことがきっかけで、身も世もない気持ちとなり、相手の車を停めて口論になることもありました。ニュースで詳しくやっていましたが、高速道路でわざと進路を妨害させて車を停めて、相手を怒鳴りつけるといったことをする人がいました。運転中はイライラすると身も世もない状態となるので、お互い気をつけなければなりません。ニュースになった事故は、高速のサービスエリアで入り口に停めてあった車を邪魔だと注意したら逆上されて、高速に入ったとき付きまとわれる結果となってしまいました。身も世もない人が運転しているということを考慮して、あまり怒ったり注意したりしない方がいいのかなと思いました。