金が物を言う

【漢字】金が物を言う
【読み】かねがものをいう
【意味】金の力で解決する。
【例文1】選挙では金が物を言う。
【例文2】金が物を言う世の中だ。
【例文3】結局何でも金が物を言う。

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「金が物を言う社会」に物申す

日本は、というよりも資本主義という形態をとっているほとんどの国は「金がものを言う社会」であると言えるだろう。資本主義の性質からすればある程度仕方ない気もする。頑張った人がよりお金をもらうと言う仕組み自体も間違っているとは思わない。しかしそれは違うのでは、と思うことも多々ある。
たとえば日本では、議員になるのに多額の金が必要だ。衆議院選挙に小選挙区で立候補するためには、300万円の供託金が必要で、場合によっては没収されることもある。当然、選挙にかかる金はそれだけでなく、選挙運動にかかる金を合計すれば、莫大な金が必要なことがわかるだろう。
立ち止まって考えてみるとこのような状況は非常におかしいのではないだろうか。国を良くして行くためには国の中で優秀な人たちが政治家として活動していくべきである。しかし、選挙や、立候補にこんなにも金が必要であれば、金持ちだけが議員になり、特別金持ちというわけではないが、能力があるという人が議員になれないのである。
このような金がものを言うような仕組みを変えていかなければ日本はいい方向に進んで行くことはないだろう。
能力さえあれば誰でも立候補できるような仕組みを作れば、今よりも選挙や政治に期待が持てるだろう。

子供ながらにして気づいた。金がものを言う

お金で買えない物があると言いますが、やはり世の中を見渡してみるとたいていのものはお金で買うシステムとなっています。お金があれば出来ることの幅も増えますし、お金持ちは異性にモてたり、人としても高待遇が望めます。子供の頃を思い返してみると、子供の世界も大人にはわからない複雑な関係性があったなとしみじみ思います。渡しの場合その上にいるのがお小遣いの多い子供という図式でした。要するに金がものを言う小さな世界でした。

私の家は貧乏では無いですが裕福でもく、何より親が厳しかったので、お小遣いが他の友達より少なく、変えるお菓子は限られていました。それに比べ裕福な家庭はお金があるぶん変えるものも違いますし、何より友達にお菓子を分けてあげることが出来るので、人気物でした。

幼いながらも、お金を持っている人のほうがスタートの段階で一歩も二歩も前にいるのだなとしみじみ感じたのは今でも記憶に新しいです。
もちろん人柄や運動できるなどで挽回できることは沢山あるとは思いますが、何も努力しなくても親の力で人気者になれるのは子供の世界ならではだなと思います。現在おとなになりこの図式はより濃くなり、運動神経なんてものは全く関係なく、お金を持っている人を少し上に見てしまうので嫌な世の中だなとつくづく感じます。