今昔の感

【漢字】今昔の感
【読み】こんじゃくのかん
【意味】昔を思い出して現代との違いを感じる様子。
【例文1】園児までもがスマホを使いこなしているのは今昔の感だ。
【例文2】20年ぶりに帰国して地元が今昔の感だ。
【例文3】家電の進化が今昔の感だ。

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今昔の感に堪えなかった同窓会

先日、同窓会に行ってきました。といっても、私の地元は東北にあります。今回は上京している人間だけでのプチ同窓会といった感じでしょうか。やはり地元を離れてと追う今日で生活していますので仲間意識も強く、半年に一度は開かれている催しです。今回はこの同窓会に、卒業以来会っていなかったSさんがやってきたわけです。Sさんはどちらかというと地味なタイプだった私とは違い、とても華やかな女の子でした。今はお互いアラサーになりましたが、やはり可愛らしさが残ります。
Sさんはつい最近東京に転勤してきていて、それまでは地元の近くで働いていました。そこでSさんが見せてくれたのがとある写真です。部活動の合宿や遠足などでよく使われていた田舎にある施設が取り壊され、オシャレなホテルが建っていたんです。地元には何度か帰っていましたが、この施設があったのは2つほど隣の市ですから全く知りませんでした。まさに今昔の感に堪えなかったですね。ちょっと古くて、でもぬくもりのあった施設が今やオシャレなホテルです。時間が過ぎるのは早いなと思いました。
このように、今昔の感に打たれざるを得ない出来事というのは年齢を重ねれば重ねるほど増えていくのでしょうね。