蟹は甲羅に似せて穴を掘る

【漢字】蟹は甲羅に似せて穴を掘る
【読み】かにはこうらににせてあなをほる
【意味】カニは自分の甲羅に合わせて穴を掘るたとえから身分に応じた考えや行動を取る。
【例文1】職探しはレベルに応じて甲羅に似せて穴を掘る。
【例文2】結婚相手は蟹は甲羅に似せて穴を掘る。
【例文3】マイホームの間取りは蟹は甲羅に似せて穴を掘る。 

蟹は甲羅に似せて穴を掘るをテーマにした記事

蟹は甲羅に似せて穴を掘る

知らない故事やことわざってたくさんありますね。
蟹は甲羅に似せて穴を掘るという言葉を30年近く生きて初めて知りました。
蟹は、大きければ大きいなりに、小さければ小さいなりに、それぞれ自分の体に合った穴を掘って住む穴を作ることから、人間も自分の身分や力量に応じた言動をするという意味らしいです。
そう言われれば、なんかイメージが湧いて分かりやすい言葉ですね。
人間って人との関係の中でお互いに意識しようが無意識だろうが、自分の立ち位置とかキャラクターというのを図りながら行動したりしていますよね。
でもあるとき、なんか色々違和感を覚えるときが来るんですよね。
それって、自分のステージが変わる時期で、一皮むけるとかステップアップのタイミングで、いわゆる人生の岐路っていうのがありますよね。
どんなに仲良くしていた人でも、嫌いになったわけじゃないんだけど、なんかしっくりこないって時ありますよね。
そういう時、私は人情とか恩とかは横に置いて無理にその人たちとは会わないようにします。
もちろん、感謝とか好きって気持ちはあるのですが、お別れの時期というのは仕方がないと思っています。
縁があればまた会うということもあるので、それも楽しみにとっておくのです。
そうすると、古い縁に感謝して手放すと新しいご縁というのが出来て、違う展開が始まるんですよね。
なので、私はお別れとか卒業って悪いものじゃないなと思っています。