天上天下唯我独尊

【漢字】天上天下唯我独尊
【読み】てんじょうてんげゆいがどくそん
【意味】仏教の言葉で自分独りだけが尊いと思いあがった人に使われる事があるが、正しくは人はみなかけがえのない大切な存在である。
【例文1】人はみな天上天下唯我独尊だ。
【例文2】平等で天上天下唯我独尊の世の中。
【例文3】差別をなくして天上天下唯我独尊。

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クラスのコンセプトは天上天下唯我独尊

中学生になって、初めての体育大会。
わたしの中学校は、1年生から3年生まで同じクラス(1年1組、2年1組、3年1組が同じブロックとなる)同士で一つのブロックとなり、競う体育大会でした。
わたしは橙ブロックで、なぜか早速1年代表の応援団となってしまいました。
わたしの中学校は縦社会のやんちゃな人が多い学校で、先輩がとてもめんどくさく本気で応援団が嫌でした。
各クラスでデザインをして旗を作成することが慣わしとなっており、今年は〇年〇組のがかっこいい!などと話題になります。
クラスの旗をわたしが中心となり考えなければなりません。
あーめんどくさい・・・
ダサい旗を作ってしまったら絶対に先輩になんか言われるし、あーまためんどくさい!
かなり投げやりで、ちょうどそこにあったヤンキー漫画の中の暴走族と同じやつにすれば間違いなくない?と提案し、それに決まりました。
数日間、放課後に残ってクラスのみんなで作成し、暗くなった教室はそれなりに青春で変なテンションで、それなりに楽しかったのを覚えています。
そして当日。グラウンドに棚引くたくさんの旗。
「あれシンプルだけどかっこいー!」「本当!わたしもあれ好きだわ」と話題をさらったのは我がクラスの旗。
白地に黒筆文字で「天上天下唯我独尊」とだけ書いた旗でした。
今となっては全員がダサいと言うと思います。