守株

【漢字】守株
【読み】しゅしゅ
【意味】古い習慣にこだわり現状に応じた処理ができず進歩しないこと。農夫が切り株に激突して死んだ兎をたまたま簡単に得る事が出来て以来、仕事そっちのけでずっと切り株を見張って獲物が来るのを待っていたが、一向に来ず村の笑い者になったという中国の「韓非子」が由来である。
【例文】今の時代、大事な情報はパソコンで管理しなかったら守株だ。

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日本社会に蔓延る「守株」

現在の日本は豊かな社会を経て「相対的貧困社会」という状況に陥っていますが、未だに先進国として世界を代表する国として認識されています。日本は戦後の焼け野原から高度経済成長、バブル景気、ロスジェネ、デフレ平成不況、リーマンショック、そしてデフレ脱却のために自民党政権が経済政策に尽力をしている現状です。

日本社会は、旧習に従うことを重視する社会で、時に応じた物事が処理することが出来ない気がします。特に大手通販サイトある「Amazon」が台頭し、町の本屋が軒並みに閉店、潰れていったことが象徴していると思います。何時でもどこでも画面で購入すること出来、そして、商品を自宅までに届けてくれる通販サイトと違い、旧態依然の委託販売という経営で、それ以外の経営努力をしてこなかった本屋は軒並みに閉店もしくは潰れてしまっていたり、これからもその傾向は続くと思います。

ことわざや慣用句にこういう言葉があります。「守株」という言葉です。この言葉の意味は、いつまでも古い習慣こだわって、進歩がないことや時に応じた対処が出来ないという意味です。書籍には「再販価格維持制度」という文化を守るために制度化したものがあります。どの本屋でも価格が一律定価で販売されるもので、この悪しき古い制度が町の本屋の存在を無にしていると思います。どこの本屋でも価格が同じであれば、手間もかからない通販サイトで購入する方が楽ですし、簡単だと思います。

習慣を守るということも大切だと思いますが、時代とともに臨機応変に対処する姿勢を持つことも大切だと思います。