火を見るよりも明らか

【漢字】火を見るよりも明らか
【読み】ひをみるよりあきらか
【意味】悪い結果になると予想される。先の事がはっきりしている場合にも使う。
【例文1】彼がフラれるのは火を見るよりも明らか。
【例文2】性格が悪くて彼の将来は火を見るよりも明らか。

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地球の将来は火を見るよりも明らか

昔の日本は冬になると雪が積もり春になると綺麗な花が咲き乱れ、梅雨の時期には大量の雨が降り、夏は今は暑く、秋は紅葉が見られるなど、四季折々の美しい情緒あふれる風景を楽しむことが出来ました。今はどうでしょう。冬は豪雪になったり、全然雪が積もらなかったり、春は桜がいつもより早く咲いたり、から梅雨があったり、豪雨の異常気象だったり、夏は高温注意報が出たり、超大型台風が日本を襲ったり、秋は冬近くまで紅葉しないなど、異常気象は火を見るよりも明らかです。このままでは人間が住めなくなるのではないでしょうか。
日本はともかく世界に目を向けても異常気象は火を見るよりも明らかです。凄い勢いでアマゾンの熱帯雨林が破壊されています。砂漠化が進んで遊牧民が住めなくなっています。北極の氷が解けて縮小してきました。二酸化炭素の影響で地球の温暖化が進み日本でも40度という夏の気温を記録したことも有名な話です。熱中症で、高齢者や体力のない子どもたちが病院に救急搬送される状況も報道でよく聞きます。地球が破壊されていくのは本当に火を見るよりも明らかです。私たちの世代はまだまだいいかもしれませんが、次の子どもたちの世代に地球に住めるかとても心配です。

火を見るよりも明らかだと言われ闘志に火がついた

以前、会社の会議で私がいる支店の業績について、上司から火を見るよりも明らかだ!と言われました。
言われた時はしっくりこなかったのですが、後で火を見るよりも明らかの意味を調べたら、結果が明確という意味以外に、悪い結果が明確という時に良く使われると知り、闘志が燃えてきました。
その理由は、日頃業績改善の為に支店のスタッフ力を合わせて、提案や対策、実行を行なっていますが、火を見るよりも明らかと言った上司は、私達がやっている日々の行動を把握していないからです。
その上司の前任は、部下と一緒に取り組み同じ目線で仕事をしていましたが、今の上司は全く取り組みに関与しないで結果だけを求めるタイプです。
そんな上司が悪い結果は明らかと言ったことに熱くなり、なんとしても良い結果を出して見せつけてやろう!と思いました。
結果的にみんなの頑張りが良い結果を生み、上司の予想した悪い結果にはなりませんでしたが、良い結果が出ると思っていた!と上司はみんなに言いました。
結局、現場を把握しないで結果だけを見ているタイプは、先の見通しも見誤るのだなと実感して、そういうタイプにだけはならないようにと思っています。
良い反面教師がいるので、ある意味勉強になるなと思っています。

「火を見るよりも明らか」

出た結果に疑いの余地は無く、誰が見てもそうだと受け取れるものを「火を見るよりも明らか」と表現します。「我々の敗北は火を見るよりも明らかである」や「奴の仕業である事は火を見るよりも明らかだ」という具合に使用し、断定的な場合が殆どです。何処からどう見ても結果が揺るがない事への判断であり、その事で覆る要素はまず出て来ないでしょう。つまり、火は誰が見ても火なのだから、明白になったものに疑問を差し挟めはしないと言っているのです。例えば、実力差のある二人が対峙すればどちらの勝つ可能性が高いかと言えば、十中八九実力が上である方なのは間違いありません。もちろん勝負事は何が起きるか判らないので、下駄を履くまでは判らないにせよ、実力の想定から言えば、上のものが下の者に負けるという判断は出来ません。勝負の世界は大半が実力で成り立っており、番狂わせというのは上位者に余程の悪条件が揃わない限り起こり得ないのです。だからこそ、将棋の世界では幾らアマチュアで名声を得ていても、プロ棋士とハンデ無しで互角に戦う事はまずあり得ないのだと言えます。先に述べたプロ側に何か悪条件が発生すれば状況は変わって来ても、実力通りの力を発揮されればまさに結果は火を見るよりも明らかとなるでしょう。