一葉落ちて天下の秋を知る

【漢字】一葉落ちて天下の秋を知る
【読み】いちようおちててんかのあきをしる
【意味】葉が落ちて秋の訪れを知るように、小さな前触れで先の予想をする。
【例文1】彼は以前は毎日外食していたのに最近はしていない。一葉落ちて天下の秋を知るで収入が少なくなったのだろう。
【例文2】いつも着ているものが安っぽく一葉落ちて天下の秋を知る。

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一葉落ちて天下の秋を知るの意味や由来は?

「一葉落ちて天下の秋を知る」という言葉がありますが、これはわずかな変化によって、将来的な大きな変化を予測することを表しています。言葉の由来としては、秋の象徴と言えば落ち葉が広がっている光景がありますけど、その様子を見てこれから秋が訪れるんだということを予測したことが始まりとされています。詳しく説明すると、青桐という落葉しやすい葉が実際に落ちる様子を見ただけで、季節が大きく変わる、これから秋を迎えるということを予測するといった記述が中国の淮南子という古い書物に記されているのです。そういった些細な変化をもとに、これから訪れるもっと大きな変化を予測することを、一葉落ちて天下の秋を知ると表現するのです。この言葉は非常に難しいですし、そもそも言葉自体を知らないという人も多いと思います。したがって、日常会話の中で実際に使う人はまずいないと思いますし、使ったとしても相手が理解できないので、説明するのが二度手間だから知っていても使わないという人もいると思われます。しかし、少しの変化から将来的なさらに大きな変化を読み取れるような人というのは実際にいますし、ビジネスなどでは有能扱いされる人材だと思うので、この言葉を実践できる人は実在はすると思います。