比翼連理

【漢字】比翼連理
【読み】ひよくれんり
【意味】夫婦や男女の愛情が深い仲をいう。
【例文1】比翼連理の秘訣は感謝の気持ちを忘れない事だ。
【例文2】父母は比翼連理の仲。
【例文3】比翼連理の理想のカップル。

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「比翼連理」と言われるような仲の良いご夫婦

歌舞伎界をトップで引っ張って行かなくてはならない立場にいる市川家の海老蔵さんの奥様、麻央さんが亡くなりました。
麻央さんは美しく賢明な女性で、いかにも歌舞伎俳優の奥様としてふさわしい、日本女性としてのふるまいや奥ゆかしさを備えていました。
若い頃は大変暴れん坊で、周囲のひんしゅくをかうことが多かったという海老蔵さんが、すっかり心を改めて本来の歌舞伎俳優として精進の道へ進むことになったのは、ひとえに麻央さんのお陰だという話です。
父の十二代目市川団十郎さんも麻央さんをとても可愛がっていたそうです。
海老蔵さん麻央さんは、ご夫婦として「比翼連理」と言われるような仲の良いご夫婦でした。
そんな二人を麻央さんの乳がんが引き裂くことになったのです。
麻央さんは気丈に、自分の病気について詳細にブログで書き残しています。
美人薄命と言われるように、美しい麻央さんは乳がんとの闘いを終えて今は静かに多くの人の心の中に生きています。
麻央さんのお姉さんの摩耶さんも仕事復帰をしています。
海老蔵さんは麻央さんが残したふたりのお子さんを育てながら、今も麻央さんと一緒に過ごしているのではないでしょうか。

比翼連理ぶりを見せつけられました

私の父と母は本当に仲が良く、比翼連理と言った言葉がピッタリと似合う夫婦です。父が早期退職してからは本当にどこにでも一緒に行くようになったそうです。先日色々と用事があったので色々と実家に戻り、数日お世話になっていたんですよね。二人の比翼連理ぶりを見せつけられて、驚きました。子ども達もみんな独立しましたし、今度は思い切り二人の世界を楽しめるようになったのでしょうね。

ちなみに、父は退職してから料理にハマったそうです。ただ、最初の内は散らかしてばかりでそれで母と喧嘩することも多かったとか。そこで母が片付けまでが料理だとしっかり教え込んだところ、毎回丁寧に片付けするようになったみたいですね。母としては料理をしなくても良いし、キッチンの掃除をする手間もかからないので楽だと言っていました。
比翼連理と言いましても、片方の負担が大きければうまく飛ぶことは出来ないと思います。その点、父は少しずつですが出来ることが増えています。元々好奇心が旺盛でなんでも自分でやってみたいという人だったので、そこも良かったのかもしれません。後は、母の操縦もうまいなぁと思いますね。
父はもっと料理を勉強したいとやる気を見せていますので、母がうまくサポートしていくのでしょうね。