歯の抜けたよう

【漢字】歯の抜けたよう
【読み】はのぬけたよう
【意味】あるべきものが欠けていて寂しい様子。
【例文1】妻子が出て行って一人寂しく歯の抜けたような生活を送っている。
【例文2】今年こそ彼女見つけて歯の抜けたような日常から抜け出す。

歯の抜けたようをテーマにした記事

歯の抜けたようになり寂しさが漂っています

私が住んでいる団地は120戸ほどあります。
昔はその120戸すべてに人が住んでおり、とても活気のある団地でした。
私はその頃まだ子どもで、友達がたくさん住んでいたのです。
所が少し離れた場所に新しく鉄道が開通してから、様子が一変したのです。
その鉄道は都心に乗り換えなしで行く事が出来、その利便性から、この鉄道沿線に引っ越す人が急増しました。
私が住んでいる団地からも、次々にこの鉄道沿線に引っ越して行く人がいて、どんどん住人が減って行ったのです。
新しくこの団地に引っ越してくる人もなく、団地の人口は減る一方になってしまったのです。
若い人たちが引っ越して行ってしまった為、この団地はお年寄りばかりとなってしまいました。
昔は子どもがたくさん居て活気があったのですが、今は声すら聞こえず、静かなわびしい団地となってしまっています。
空き家が目立ち、それはまるで歯の抜けたような感じで、見るも無残な状態となってしまっているのです。
残っているお年寄りもどんどん高齢化して、亡くなる人が後を絶たず、更に人口減に拍車を掛けてしまっています。
このままでは何れ、この団地はゴーストタウン化してしまうのではないかと、皆恐れています。
何とかしてまたこの団地に人が引っ越してきてくれるといいのですが、この団地には特に魅力と呼べるものがないので、それは難しそうです。