軍門に降る

【漢字】軍門に降る
【読み】ぐんもんにくだる
【意味】争いごとに負けて降参する。
【例文】ボクシングで善戦したがついに相手の軍門に降った。

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軍門に降ることの危うさ

「軍門に降る」とは、戦闘継続困難で相手に降伏することを指します。
戦争などとはほとんど無縁な現代の日本人にとっては無縁な言葉に思われそうですが、実際にこの言葉が使われる状況は結構身近に発生します。
大きいところでは企業の吸収合併、小さなところでは数人のグループの上下関係の変化など様々です。
数人の集まりの利害関係も当事者にとっては大事かもしれませんが、会社の吸収合併などとなると規模が違います。
合併しても役職が変化しない場合もありますが、名前が残る会社側に属する方がランクがひとつふたつ上になりそうです。
名前が残るにしても前の方になるか後の方になるかでイメージは大きく違います。
さらに看板・制服・名刺などを変更させられる側は、なんとも屈辱的な仕打ちを受ける気分になるものです。
運送業やコンビニチェーン店などでも吸収合併は最近よく耳にしますが、吸収された側の社員の扱いが良い例はあまり聞きません。
それまで競争相手だった人間を、合併したその日から仲間として受け入れられるほど世の中甘くはないのです。
また、合併された側の心理としても軍門に降ったことに対する引け目は否めません。
命があるだけ職があるだけ良いだろうと割り切れるほど人間は単純に生きてはいないのです。