一富士二鷹三茄子

【漢字】一富士二鷹三茄子
【読み】いちふじにたかさんなす
【意味】富士山は日本一の山で不死とかけられている。鷹は強く勇ましい、茄子は成すとかけ初夢に見ると縁起が良いと言われる。
【例文1】初夢が一富士二鷹三茄子だったので、良いことが起こりそうな気がする。
【例文2】一富士二鷹三茄子の初夢が叶った。

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いろいろな説がある「一富士二鷹三茄子

初夢に見ると縁起がいいとされるのが、一富士二鷹三茄子。古くから言われていることですが、今でも使われることが少なくないのは、その調子のよさと、三つが意外な組み合わせだからではないでしょうか。
富士山と鷹はともかく、三つ目の「茄子」に関しては、「なんで縁起がいいの?」と疑問の思う人は少なくないはず。どうしてこの三つになったのか、なぜ茄子が入っているのかについては、ちょっと調べてみただけでも、いろいろな説があることがわかりました。
まず、「徳川家康の好きなもの」という説。富士山は日本一の山ですし、駿河国にゆかりのある家康が好んだというのもうなずけます。また、家康は鷹狩りが好きで、茄子が好物だったために、この三つになったというわけです。
駿河国の名物」という説もありますが、これも家康がらみの説と考えていいでしょう。
そのバリエーションとしては、「駿河で高いもの」というちょっと変わった説もあるようです。富士山が高いことは言うまでもありません。「鷹」は富士山に次ぐ高さの愛鷹山を表します。ここまではなるほどと思いますが、三つ目の茄子は「初物の茄子の値段が高いから」という理由で、これは少々苦しいのではないでしょうか。
また、「富士」は「不死」につながり、「鷹」は高く飛ぶところから出世に通じ、「茄子」は「成す」につながる、もしくは茄子は実がたくさんつくところから、子宝や子孫繁栄につながるという説もあるようです。
さらに、大変に変わった説として、「日本三大仇討」という説もあります。こうなると、どれが本当なのか、さっぱりわからなくなってしまいますね。

一富士二鷹三茄子」の由来と意味

正月の時期になると必ずある慣用句がフィーチャーされることが多いと個人的に思います。いや、そうだと断言出来ると思います。その慣用句と言えば「一富士二鷹三茄子」という有名な慣用句です。

この「一富士二鷹三茄子」は初夢の際に見ると縁起が良いとされるもので、めでたい順に並べたものです。この慣用句の由来は多数あり、どれが正しい由来なのか特定することが出来ませんが、初夢で見ると縁起が良いとされています。初夢で見ると縁起が良いとされるものを個別でみていくと、富士は立身出世を象徴し、高い目標や理想を表すそうです。鷹は可能性や自由な広がりを表し、開運を表しているそうです。茄子は「事を成す」、蓄財や子孫繁栄を表しているそうです。ちなみに初夢とは、1月1日か1月2日に見る夢であり、大晦日に見る夢は初夢とされていないそうです。

そんな初夢に見ると縁起が良いとされ、めでたい順に並べた慣用句である「一富士二鷹三茄子」には続きがあるとされています。それは、「四扇」(しおうぎ)「五煙草」(ごたばこ)「六座頭」(ろくざとう)と続くとされています。よくクイズ番組で「一富士二鷹三茄子」の続きを問う問題が頻出されています。「一富士二鷹三茄子」の続きを覚えておくことも何かに役立つかもしれませんね。