肩を並べる

【漢字】肩を並べる
【読み】かたをならべる
【意味】相手と同等の能力になる。
【例文1】入部1年で先輩と肩を並べるまで成長した。
【例文2】今では母と肩を並べるまでに料理を作れるようになった。
【例文3】ようやく父と肩を並べるまでに作業ができるようになった。

肩を並べるをテーマにした記事

ずっと背中を見てきたけれど、いつか肩を並べることが出来たら。

成人して数年経つけれど、未だに大人になったと言う実感がなく時々焦りのようなものを覚えます。
コーヒーもお酒の味も好きになれなくて、好物はオムライスやハンバーグで、趣味はゲーム。これだけ書くとまるで小学生のようです。
結婚や一人暮らしをすれば自然と精神が成熟していくのでしょうか。今のところ実家を出る予定はないけれど、一度考え直してみた方がいいものか。
小さい頃は年を取れば体も心も皆大人になるのだと思っていました。でも実際に二十歳を迎えた時、まだまだ自分は未熟者で足りないものがたくさんありました。
仕事に就いても、運転免許を取得しても、それだけで大人になったとは言い難い気がしました。
私の両親は20代で結婚しました。私が生まれた時、母は26歳、父は25歳でした。幼い私にとって両親は立派な大人でした。
もうすぐあの頃の両親と変わらない年になります。それが焦りをグンと加速させている気がします。
あの頃の両親と比べて自分はなんと子どもなのだろうかと。
今でも両親は尊敬出来る存在で、肩を並べることを考えるなんておこがましいかもしれないけれど、早く一人前になって両親を安心させたいのです。
今は新聞を読んだり、料理のレパートリーを増やせるよう努力していますが、他に何が出来るだろうかと思案する日々です。